校長室より

From the Principal's Office

校長室より

From the Principal's Office

2022.06.09 更新

自分で見て、体験して

実際に自分で触ったり、見たりした経験は、教科書だけで学習するよりも何倍も深く心に残ります。
5年生は理科で「双眼実体顕微鏡」の使い方を学習していました。
身近にある植物も、顕微鏡を通して見ると新しい発見がたくさん!

肉眼ではほとんど見えないのに、葉の上にいるアブラムシがくっきり見えました。
葉の表面にある、トゲのような繊維もよく見えてびっくり。

外で観察の時に見つけた赤い実。食べられて、甘い味だそう。
何という植物の実なのかな?

いつも元気な1年生の教室がしーんとしていました。
外へ行ってみると…

思い思いの場所で、砂遊び。図工の学習です。
「水もってきたよ」「もっとここ広げよう」「ぼくもまぜて」
友達と自然に関わりながら、知恵を出し合う大事な体験。

「どうしてこんなにきれいなお山が作れるの?」と質問したら
「水をいれると固まるんだよ。だって、保育園の時つくったからわかるの。」
「やわらかい所に、もうちょっと水を入れてみようかな」
これまでの生活体験を生かして、新しい学びにつなげています。

こちらは見事な「どろだんご」
自分の手の大きさだと、このサイズが限界なのだそう。
砂の湿り気、堅さ、大きさ、自分の手で確かめて。